伊香保温泉 階段、廃墟巡り
小さい頃の夢のひとつ、それは裏路地探索。
海辺の町に広がる小道や細い階段のゆく先が気になってしょうがなかった子供時代。
でも親から離れるわけにはいかないので
その願いは叶わず、通り過ぎていくばかりでした。。
大人になった今、自由と財をなしてようやく好きに動けるようになったので
店番をする猫ちゃん。
温泉街は大概が複雑で入り組んだ構造になっています。
ここ伊香保温泉はそんな温泉街のなかでも
建物が密集していて、
一際迷路のようなつくりになっているのかなと。
この日は兎にも角にも、
目に止まった建物の隙間に入って
間に伸びる階段を辿るようにひたすら歩いてきました。
この先には何があるんだろう…!
足を進めるたびにワクワクが募っていきます。
とある廃ホテルの建物下に繋がっていたり、
小さな鳥居に繋がっていたりしました。
奥の建物は廃墟ですが
こんな急勾配の細道じゃあ、今の法律では解体ができませんね!喜々!
とある場所では
現役の建物の間に身を隠すように
廃屋が軒を連ねていました。
今はもう廃刊となった月刊ムー。
散らばるアダルト雑誌も、廃墟にあるとなんとなく情緒的です。
ここの温泉地は引き込まれるような階段道と、たくさんの廃墟が残されていました。
かなりの温泉好きな自分ですが、この日は探索に夢中でどこにも浸からず帰宅♨︎
鉄分たっぷりの硫酸塩泉、黄金の湯に入り浸りたかった…!けれど…
温泉とはまた違う魅力的なものが
沢山詰まった場所でした。
一日じゃあ回りきれなかったなあ。。
それではまた(^^)
おしまい、